天然ガス転換作業の流れ
天然ガス転換作業は、大きく分けて
1. その地域一帯にお届けしている従来の都市ガスを一旦止め、天然ガス(都市ガス13A)に切り替える作業(準備作業〜ガスの切替作業)
2. 熱量が従来の都市ガスに比べ天然ガス(都市ガス13A)は約2.4倍高くなるので、それに伴い、現在ご使用のガス器具の中の部品の一部を天然ガス用のものに交換(調整)する作業(ガス器具の調整)
の2つからなります。

1.準備作業〜ガスの切替作業
●準備作業
準備作業  天然ガスへの転換作業は、全てのお客様に対して一斉には行うことは出来ません。転換作業の第1歩はお客様を数百戸のブロックに区切ることからはじまります。この区切られたブロックのことをセクターと呼びます。(転換作業の約3、4年前)
 そして、それぞれのセクターの境界線を横切る全てのガスパイプにバルブを取り付けます。(転換作業の約3、4年前から着手〜1年前までに完了)
 次に、分割されたセクターが完全に独立しているかどうかを確認する遮断テストや、都市ガスの安定した供給を確認する供給テストを行います。(転換作業の約1年前)
 天然ガスへの転換作業は、お客様の安全を第1に考え、この分割されたセクターごとに行います。

ガスの切替作業 ●ガスの切替作業
 ガス導管中のガスを従来のガスから天然ガスに切り換える作業です。隣接する天然ガス供給区域のガス導管から天然ガスを送り込み、従来のガスはパージ機を使って燃やします。

2.ガス器具の調整(部品の交換)
 天然ガス(都市ガス13A)は、従来の都市ガスに比べて熱量が約2.4倍高く、組成も異なるため、現在ご使用のガス器具で天然ガスを燃やすと、不完全燃焼を起こし大変危険です。
 このため、天然ガス転換に合わせ、お客様が現在ご使用になっている全てのガス器具は、中の部品の一部を天然ガス用のものに交換(調整)する必要があります。
 しかし、ガス器具の種類・メーカー・型式により、交換(調整)する部品は異なるため、天然ガス転換の事前作業として、お客様が現在どのようなガス器具をご使用になっているかを調査いたします。
 なお、この調査結果に基づき、天然ガス転換までに、それぞれの調整用部品を予め用意(調達)し、天然ガスへの切替え時に合せ部品を交換(調整)してまいります。
基本的なガス器具調整の方法
ノズルを口径の小さなものに取り替えます。
今までのガスより発熱量が高くなるので、その分だけガスの出る量を少なくします。
部品
燃焼に必要な空気を吸いやすくするため空気調節器の調節や取り替えをします。
ガス量が少なくなり一次空気の吸引力が下がるため、これを補います。
従来の都市ガスのバーナーは炎口径を拡大したり、炎口面積の大きいバーナーと取り替えます。 (※ユニバーサルバーナーはそのままです。)
ガスの燃焼速度が遅くなるので、燃える面積を広くして完全燃焼させます。

《転換(約2.5日間)》
1日目 2日目 3日目
今までのガス 午前
8時
頃から
天然ガスへの
切り替え


この間はガスをご
使用になれません
午前
10時半
頃まで
天然ガス
(都市ガス13A)
作業内容とガスご使用上の注意
お手持ちのガス器具と調整部品の照合
ガス器具の調整
天然ガスへの切り替え作業
ガスメーター検針
前日調整した器具の燃焼確認
ガス器具の調整、および燃焼確認
残りのガス器具の調整と燃焼確認
ガスの安全使用についてのご説明と、お問い合わせの連絡先のご案内
別の調整員による、調整したすべてのガス器具の点検と安全確認
1日目 2日目 3日目

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